捻挫や打撲による炎症・はれを30分で治す低周波治療器の裏技!!〔5〕
スポーツトレーナー必須の裏技治療法!
日常生活特にスポーツをする方は、捻挫や打撲で足首や手指などを痛めることが多いですね。
痛めた時には大事に至らないように、氷で冷やしたり、痛み止めのスプレーで応急処置をしないと、のちに内出血などで患部が膨れ上がり、回復が遅くなります。
この様な時に優れて役立つのが、最近ではどのご家庭でもある低周波治療器です。
そうです。
肩こりや腰痛を治療するのに使われるコンパクトな治療器です。
通電パツドを患部に貼ることで、低周波によつて患部を刺激して、肩こりをほぐしたり腰痛をやわらげたりします。
神経性の痛みにもよく効果があります。
何10万もする業務用の本格的なものは必要ありません。
あなたが家庭で使用している低周波治療器で十分間に合います。
ここでお話しするのは、患部がまだ熱を持つときに行う方法
つまり怪我した直後か2~3時間以内が一番効果的に作用します。
但し出血(内出血も同様)を伴う場合は使用できません。
出血がひどくなる可能性があります。
手当法はまず患部をぐるりと、一巻きか二巻きできる布(ハンカチか薄いタオル)を用意して、水に浸し絞ります。
その布を患部にぐるりと巻いて、布の間に低周波治療器の2つの通電パツドを、患部を挟む(上下・前後・左右)ように入れます。
患部を挟んで通電するわけです。
30分も通電すれば、あれほど腫れ上がつた患部は、噓みたいに腫れが引いているはずです。、
この手当法は私が脱サラ間もないころ、スーパーで低周波治療器を実演販売していたころ、覚えた方法の一つです。
現実に足首を捻挫で腫れ上がらせたお客様を、何人もこの方法で手当てして、その劇的なまでの治り方を体験してもらつています。
効果があるのは200~300Hz以上出力の低周波治療器!!
肩こりや腰痛以外にも、この様な裏技的な手当法もありますよ、ということでお話ししました。
ただ効果が30分で実感できる低周波機器の性能は、低周波が最低200~300Hz出力できるものが必要です。
当時私が販売していたのは価格が29800円で、出力が最高250Hzの治療器でした。
現在は3000円台から低価格の低周波治療器が市販されていますが、カタログで確認する限りでは、少なくとも10000円以下の商品は100Hzくらい迄の出力しかなさそうです。
体内の神経深部まで通電できるには、少なくとも200Hz以上の低周波出力が必要とされるからなのです。
20000円以上の低周波治療器では、低周波の上限の1200Hz迄出力できるものがありますので、腰痛や座骨神経痛にお悩みのかたは、そのクラス以上の低周波治療器をお勧めします。
幅広い痛みに対応できるからです。
低周波治療器は出力Hz(ヘルツ)が重要!購入時には必ず確認!!
気を付けてほしいのは,上で紹介した腫れを治す手当法は、患部が熱をもつているときに限ります。
2~3日たって熱が引いたならば、温熱療法に切り替えて手当してください。
つまり捻挫や打撲による炎症・腫れの手当は、患部に熱があるときは冷熱療法・低周波療法をおこない、熱がなくなれば血行を良くするための温熱療法が基本になります。
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