特ダネ健康ブログ

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15年ぶり眼科へ行って来た!失明の恐れ?(20)

糖尿病による血流障害が悪化の原因?

昨日15年ぶりに近くの眼科へ、目の検査に行ってきました。

 

正確には15年ぶりかどうかはあやふやですが、渋谷に近い池尻大橋の大学病院での、白内障の手術をやって以来の眼科受診です。

白内障で眼内レンズを装着して以来、それほど日常生活に不自由することがなかったので、眼科には通院したことがありませんでした。

 

ところがこれまでのブログで紹介しているように、糖尿病が徐々に悪化するにしたがい、足先に血流障害が原因の神経障害(しびれ・麻痺など)が目立つようになりました。

遂に目にも及んできたのか、視野が狭くなり、夜間の外出が不安になる程暗い場所での視力が落ちてきたのです。

 

今までは自分が死ぬまでは視力が無くなることはないだろうと、容易に考えていたのですが、若し存命中に失明すると、周囲に多大な迷惑を掛けることになるので、、考え直して眼科に行くことにしたのでした。

 

近代的設備で検査を受ける!

受診したのは自宅から徒歩2~3分の個人病院で、整形外科と眼科が診療科目です。

初診者はインターネツトで予約できるので、問診もそれでOKでした。

受診した検査項目は以下の通りです。

(1)視力・矯正視力検査

(2)眼圧精密検査

(3)角膜曲率検査

(4)眼底精密検査

(5)スリツトM(前・後眼部)検査

(6)静的量的視野検査

と診療明細書にあります。

 

(1)の検査では視力は思っていたほど落ちてはいなく、裸眼で1.0をギリギリキープしていました。問題なしです。

問題は(2)以下の項目です。

特に(4)と(6)の検査で、視野が左半分はまったく見えない状態になつていることでした。

 

元々私は中学2年時に左目を外傷で失明しており、右目だけで生活しています。

慣れると右目だけでも日常生活に不便をきたすことはなく、普通に過ごしてきたのですが、4~5年前から左半分の情景が見えにくくなつていました。

 

その事実を裏ずける検査結果が出て、先生はモニター に写る眼球の状態を説明してくれました。

 

問題は視神経につながる血菅が委縮したのか、ほとんど機能していないのが悪化の原因ではないか、とのことです。

つまり視神経につながる血菅に血液がスムーズに流れていないのです。

 

それと眼圧が高くて血菅を圧迫しているのも、血液の循環を妨げて、視野の低下の原因の一つだそうでした。

私の説明が先生の言う通りなのか自信はないですが、その他にも詳しく説明していただきました。

 

血菅圧迫の原因を取り除く手術もあるそうですが、今回は初診なので2週間ほど眼圧を下げる点滴を続けて、その結果で最終的な治療法を考えましょう、ということで診察は終了となりました。

 

また糖尿病の合併症としてよく発症する網膜症は、今のところ軽度で心配するほどでもないとのことで、一安心です。

 

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眼圧を下げる点滴2種類

 

2月の初旬に再度受診予定しているので、その報告もブログで紹介するつもりです。

先生からは眼圧が高い時や、糖尿病で掛かりつけの先生から眼科の受診を勧められたときに来ていれば、少しは悪化を防げたかもしれない、とアドバイスされ自身の一人よがりを反省です。

 

糖尿病治療の病院に眼科があれば、すぐに検査を受けることも出来たのですが、ものぐさな私のせいで眼科受診を怠つていたのでした。

 

 

 

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